【新潟県道273号線】険道?酷道?とんでもない、”あの区間”を走ればきっとあなたもきっと虜になること間違いなし!新潟県の関川村を気分爽快ドライブ。
こんにちは。ようこそ、新潟峠へ!
今回ご紹介するのは新潟県道273号線です。
「273号線なんて初めて聞いたし、そんなところに峠なんてあったのかぁ」
なんて思っているそこのあなた!
ようこそ、新潟峠へ!(2回目)
当サイトではこのように、あまり知られていないような峠道も今後多く取り上げる予定です。
ぜひぜひ、あなたの周りのドライブ好きなご友人とも共有してください!
では、この峠の紹介に移っていきます!
もくじは以下の通りです。
もくじ
基本情報と交通アクセス
新潟県道273号線は岩船郡関川村と村上市にまたがる一般県道です。
接続する主要な道路は国道290号線と国道113号線です。
詳しい交通アクセスは下のマップからご参照ください。
ワインディング区間は約6㎞となっています。
273号線から続く形で新潟県道207号線がありますが、
ここで1つ重要なお知らせがあります。
2021年10月現在、273号線から続く新潟県道207号線は落石により通行止めとなっているため、通り抜けができません!ご注意ください!
新潟県道207号線のリアルタイムな交通規制情報についてはこちらをクリック。
道の情報
それでは、この峠がどのような道なのかお伝えします。
道幅は区間によって異なりますが、全体的に普通車がすれ違える程度の道幅は確保されています。
序盤はセンターライン付きの2車線道路で視界もよく走りやすいです。
ワインディング区間に入ってしばらくすると勾配がきつく、コーナーがタイトになっていきます。
そのため必然的に見通しも悪くなってきます。
このあたりからセンターラインがなくなり道幅も少し狭くなりますが、普通車同士ならすれ違いは可能です。待避所も所々に設けられているので必要ならそこを使いましょう。
交通量は非っっ常に少ないですが、Rの小さいコーナーに入る際には設置されているカーブミラーをよく見て、対向車が来ても大丈夫なように、しっかりと安全マージンを取って走行してください。
そしてワインディングの終盤には非常に路面が綺麗になり、道幅も広くなる区間が現れます。
この区間こそが、この峠の目玉です!!
あまり広くない区間を走った後、道が開け、程よい連続コーナーが目に飛び込みます。
この区間の爽快感は言葉に形容しがたいです。
特にコレといった素晴らしい景色などはありませんが、ここを走っただけでも、「この道走って良かった」と思えるような道です。
さぁ!207号線へは通り抜け出来ないので、走り終わったら引き返して帰りましょう!笑笑
周辺スポット
では273号線周辺のオススメスポットのご紹介に移ります。
今回は3つほどご紹介させていただきます!
- 女川ハム工房
1つ目のオススメスポットは女川ハム工房です。
その名の通りハムはもちろんのこと、ソーセージやベーコンなどの豚肉加工製品、そして新潟地鶏のハムや、もつ煮など、取り扱っているものは多岐にわたります。
私はロースハムを頂きましたが、熟成製法で作られたそのお味は上品でとても美味でした!
気軽に食べれるメンチカツやコロッケも販売しているようです。
私が行ったときは(午前10時頃)、まだ仕込みをしていなかったらしく頂くことはできませんでしたが、また今度行ってみようと思います!
コチラをクリックすると公式サイトにアクセスできます。興味のある方は是非!
- 道の駅関川
道の駅関川は、国道113号線に位置する道の駅です。
273号線から車で20分ほどの場所にあります。
お土産処では軽食や地場産物などが販売されています。
私はフランクフルトを食べましたが、あまりにも魅力的で写真を撮るのも忘れて食べてしまいました笑
こういう道の駅で食べる軽食って何であんなに美味しいんでしょう…
この道の駅は、先に紹介したお土産処の他にも公園や温泉も携えており、非常に立派な施設となっています。
その甲斐もあり、休日の昼間は混雑しています。
無料で入れる足湯もありますが、3密に注意して利用しましょう。
詳しい情報はコチラから!
(にいがた観光ナビ 道の駅 関川)
- 越後下関 柳とせせらぎ通り
3つ目のおすすめスポットは、柳とせせらぎ通りです。
道の駅関川の裏にある通りで、新潟県道272号線にあたります。
写真を見てわかる通り、歴史的な風景が残る、風情ある通りとなっています。
この道にいるだけで心が洗われるような気分に陥り、とても落ち着きます。
日本人であるという自分の帰属意識に訴えかけてくるようです。
この通りには国指定重要文化財である渡邉邸も佇んでいます。
この渡邉邸は2022年に公開される役所広司さん主演の「峠 最後のサムライ」という映画のロケ地だったようです。
”峠”という繋がりで、なんとも運命を感じざるを得ません!笑
入館料は大人¥600、こども¥250となっています。
もっと詳しく知りたい方はコチラをクリックすると公式サイトへとアクセスできます。
評価
では最後に、この道を私の独断と偏見で5段階評価したいと思います。
道:2点
景色:2点
楽しさ:5点
周辺スポット:4点
総合評価:3.5点
路面も道幅も景色も平均以下ではありますが、”あの区間”がある限り楽しさは満点です。
周辺スポットにも恵まれているので、関川村周辺に訪れた際にはぜひ走ってみてください!
ただ、初めに述べたように県道207号に通り抜けできず、走り終わった後は引き返さなければならないので、誰か大切な人を隣に乗せてスマートなドライブをしたい人は避けたほうがいいでしょう笑
いかがだったでしょうか。
道の紹介よりも周辺スポットの紹介のほうが長くなってしましました(汗)
周辺スポットも非常に充実していますが、その充実度に張り合えるほど273号線の道自体も素晴らしかったです。何度も強調するようですが、”あの区間”の走りの爽快感を皆さんにも味わってもらいたいです!
というところで、今回はこの辺で!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
まだまだ冒険は続くゾ!
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